天才柳沢教授の生活 マンガで学ぶ男性脳「男はこんなにおバカです!


山下和美氏の同名コミックを、黒川伊保子氏が解説したもの。黒川氏は、ネーミングによるブランド研究や、男女の脳の違いを研究している。
柳沢教授は、笑っちゃう位典型的な「男性脳」の持ち主である。これはコミックも出ているし、もともとは青年誌に連載されていたものなので、男性諸氏にも馴染みがあるかもしれない。

しかし、同じ脳でありながら、何故こうもツクリが違うんだろうかと思う。
東京操体フォーラム実行委員ブログ(畠山担当分「女性にモテるには。」参照。

男性はマルチタスクが苦手だ。例えば、私の周囲でも話をし出すとそれに夢中になって、他のことは耳に入らなくなる人がいる。私が何かをやりながら並行して別の事をやっていると「何で色んな事を一度にやるんだ」と、怒るヒトもいる(できるからやってるんだが、聞いてみると自分がマルチタスクが苦手なのでそう思うらしい)。

真夏の駐車場の車の中に、子供を放置して、不幸にも子供が亡くなるという事件が毎年起こるが、何かに夢中になると、他の事を忘れてしまうのは大抵男性だ。女は子供の顔色(体調や様子)を素早く察知するために、男性よりも紫色を識別する力が発達している。「この子、何となく様子がヘン」と気づくのは女の能力なのだ。

更に、女性は夫や恋人に「愛してる」と言いながらも愛人の事を考えられるというおそるべき脳の働きをあやつる。
女は地図が読めない(地図を回して見るらしい。ちなみに私は地図を回さない)。男はクローゼットの中の靴下を見つけられない。

私の知っているT大理系卒のオジサンの趣味は、ゾロ目の日(例えば平成5年5月5日とか)に郵便局に行って、消印を押してもらうことと、休みの日は家中にレールを引いて、鉄道模型を走らせることだという。私には思いつきもしない趣味だが、それが一番楽しいらしい。

女性誌や女性向けの通販誌を見ていると「モテカワ」とかよく出てくるが、男性はそこまで見ていないんじゃないか、あれは女の子の自己満足なのではないかと思う事がある。一方、気に入った格好や、メイクが決まっていると、それは女性にとって一種の自身にもなるので、それはそれでいいのかもしれない。


今週のお題「私のちょっとした特技」

猫の爪切り。初対面の猫でも大抵は成功。