2010年操体法集中講座(視診触診編)講習のお知らせ

2010年操体法集中講座(視診触診編)講習のお知らせ

視診・触診は手技療法家のコアスキルです。しかしそれにもかかわらず、視診触診ができないケースが非常に多いのが現実です。今回の集中講座は、操体臨床家を目指す方のみならず、如何なる臨床にも役立つことと思います。

予定 計8回 毎週土曜 13時〜17時

2010年1月16日(土)
2010年1月23日(土)
2010年1月30日(土)
2010年2月4日(土)
2010年2月13日(土)
2010年2月20日(土)

受講料 全6回 12万円
(東京操体法研究会講習、その他集中講座受講歴のある方は10万円とさせていただきます)

場所:三軒茶屋 ターミナルビル
講師:畠山裕美(TEI-ZAN操体医科学研究所
顧問講師:三浦寛(人体構造運動力学研究所)

お申し込み期限:09年年内

内容:臨床で使える視診触診力を養成します。途中、実際の臨床に立ち会っていただき、視診触診をどのように『分析(診断)に用いるか見ていただきます。勿論、実技中心です。
通常、手技療法の世界にいれば『視診触診はできて当たり前』だったのですが、最近はどうもそうではないようです。柔道整復の学校では教わらないとききましたし、鍼灸学校でも視診触診にはあまり時間をかけないと聞いています。
『分析(診断)』『施術(治療)』が必要ないような、リラクゼーション系でしたら、『視診・触診』はそれほど重要視されないかもしれません。しかし、そうでない『臨床』を行う場合は、『視診触診』力は不可欠です。
『視診・触診力』というのは、実は臨床家にとってのコアスキルです。いくら『テクニック』を覚えても、視診触診が出来なければ、一番大切な『分析・診断』ができません。

分析・診断抜きで、患者なりクライアントが『ここが痛い、あそこが痛い』という愁訴の部分にいきなり触れるのは、ビル火事のサイレンに水をかけ、火元の消火をしないのと同じです。 サイレンに水をかけ続ければ、いつかはサイレンも壊れて鳴り止みますが、それはサイレンが壊れただけで、火元はまだくすぶっている可能性があるのです。

★というわけで、全部で6回、お待ちしております。

詳細はお問い合わせ下さい。

・ひかがみ
・頸椎
・胸郭
・末端関節
・触診力を高めるトレーニング
・実際の操体臨床の見学
・撮(擦)診法

などなど。

詳細はお申し込みの方にお知らせ致します。