ゆるすということ(操体法関連以外)

操体法関連以外)

辞書で「お詫び」と引くと、
過失や人に迷惑を掛けたことをあやまること。謝罪。また、その言葉。詫び言。
「謝罪」
罪やあやまちをわびること
これだけ見ると、『謝罪』のほうが「罪」「あやまち」なので、『謝罪』のほうが重いのだろうか。

ゆるすということ―もう、過去にはとらわれない (サンマーク文庫)

ゆるすということ―もう、過去にはとらわれない (サンマーク文庫)

  • 作者: ジェラルド・G.ジャンポルスキー,Gerald G. Jampolsky,大内博
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2006/06
  • メディア: 文庫
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いえ、あるケースで、一方が『お詫びします』と言ったところ、『いや、謝罪しろ』『いえ、謝罪はしない。これはお詫びだ』といって、話がループになっているということを聞いたから。

この本を初めて読んだのは確か2001年か2年だったと思う。

許す、ということに興味を持ったのは、おそらく自分が「許せない」ことが沢山あったからだと思う。というか、『許さない』という感情を抱いて怒るのは実に簡単なことで、自分を含む誰かを責めればいいだけだから。

ゆるす、という行為を邪魔するのが「エゴ」。とにかくエゴは猛烈な勢いで「ゆるす」ことを妨害する。

ゆるす、という言葉は、単に「なんでもゆるす、OK」というわけではなく、「裁かずに、平穏に生きること」を指すらしい。